【パリモーターショー12】ベントレー、コンチネンタルGT3コンセプトを世界初公開 …2013年レース復帰へ

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ベントレー・コンチネンタル GT3 コンセプト
ベントレー・コンチネンタル GT3 コンセプト 全 6 枚 拡大写真

ベントレーは9月26日、フランスで9月27日に開幕するパリモーターショー12のVWグループのプレビューイベントにおいて、『コンチネンタルGT3コンセプト』を初公開した。

ベントレーは2003年、ルマン24時間耐久レースの勝利をもって、ワークス体制でのモータースポーツ参戦を中止。コンチネンタルGT3コンセプトは、ベントレーがレース活動を再開することを示唆したコンセプトカーだ。

ベース車両は、ベントレー最速の市販車、『コンチネンタルGTスピード』を選択。ローダウンされた車高や大径タイヤ、専用フロントスポイラー、大型リアウイングなどにより、迫力のレーシングカーに変身している。

パワートレインは未公表だが、ベントレーによると、FIA(国際自動車連盟)のGT3レギュレーションに対応しているという。

ベントレーは今後、コンチネンタルGT3コンセプトの開発テストを進め、2013年末、実戦レースに復帰する計画。同社のウォルフガング・シュライバー取締役会会長兼CEOは、「ベントレーのサーキット復帰を熱望する声は大きかった。我々はコンチネンタルGTスピードの優れた能力をレースで証明したい」と述べている。

《森脇稔》

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