【CEATEC 12】トヨタ、人とクルマと家をつなぐ対話型サービス

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トヨタ・Smart INSECT
トヨタ・Smart INSECT 全 5 枚 拡大写真

トヨタ自動車は、IT技術を活用し、カーライフをサポートする次世代「つながる」サービスのコンセプトモデル「Smart INSECT」を公開した。

Smart INSECTは、超小型一人乗り電気自動車(EV)『コムス』をベースに、次世代のつながるサービスに必要なモーションセンサーや音声認識、行動予測による目的地設定などの技術を搭載。クラウド上の「トヨタスマートセンター」を介して「人とクルマと家」をつなぎ、便利で快適なカーライフをサポートする対話型サービスのコンセプトを具現化している。

Smart INSECTは、車両前方のモーションセンサーでクルマに近づいた人の顔を検知。登録ドライバーの顔写真と照合して個人認証を行う。 認証完了後、フロントライトを点滅させたり、インストルメントパネルのモニターで挨拶をするなど、ドライバーとのコミュニケーション機能も持っている。

さらに、モーションセンサーでドライバーの動作を検知し、手の動きに応じてドアをオープン。「トヨタスマートセンター」で音声情報を認識するバーチャルエージェントが、ドライバーとの対話によりドライバーの意図を予測して目的地を設定したり、クルマの各種機能を操作する。

また、スマートフォンのナビゲーションやコンテンツを、エージェントを介して音声で操作できるほか、自宅の施錠やエアコンの状態を確認し、音声で操作することもできる。

トヨタでは、Smart INSECTを、10月2日から6日まで、幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2012」の同社ブースに展示し、操作の実演を行う。

《纐纈敏也@DAYS》

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