【パリモーターショー12】ヒュンダイ、WRC 参戦を発表…約10年ぶりの復帰

自動車 ニューモデル モーターショー
ヒュンダイ i20 WRC
ヒュンダイ i20 WRC 全 2 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーターは9月27日、フランスで開幕したパリモーターショー12において、WRC(世界ラリー選手権)に参戦すると発表した。

ヒュンダイは1998年、WRCのF2クラスに初参戦。2シーズンを戦った後、2000年に『アクセント』でWRCの最高峰へステップアップした。しかし、期待された結果を残せず、2003年をもってWRCから撤退している。

約10年ぶりのWRC復活となるヒュンダイは、欧州向けのコンパクトカー、『i20』をベースにした『i20 WRC』を開発。現時点ではラリーカーの詳細は公表されていない。

しかし、WRCのレギュレーションに従い、エンジンは排気量1.6リットルのターボ、駆動方式は4WD。シーケンシャルトランスミッションを採用することも、アナウンスされている。

なお現時点では、WRCへの参戦開始時期は明言されていない。ヒュンダイモーターヨーロッパのマーク・ホール氏は、「WRCは地球上で最もドラマチックなスポーツのひとつ。ヒュンダイのエンジニアリング力と耐久性の高さを示す絶好の機会」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る