シンガポールGP惨敗にウィリアムズ落胆

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マーク・ギラン(ウィリアムズ)
マーク・ギラン(ウィリアムズ) 全 2 枚 拡大写真

シンガポールGPでウィリアムズはパストール・マルドナドをフロントロウに送り込んだが、セーフティカー介入中にリタイア。チームメートのブルーノ・セナも終盤ポイント圏内のポジションから同じくリタイアに終わっている。チームのマーク・ギランが見解を示した。

「非常に不満なウィークエンドだった。フロントロウ獲得で期待が高まり、レースでもペースを発揮しながら、最後には2台揃ってDNF。私はこういうのを、顔見世レースと呼びたい。ただし、フロントロウ獲得にはそれなりの自信をチームにもたらしたし、ペースも決して失望するようなものではない。パストールは終始最前列を争い、ブルーノも最後尾から着実にポジションを進めるなど、ドライバーの仕事は二人とも文句なしだった」

実はセナはこのレースで背中に軽い火傷を負っていたという。チームからはレース中に、「マシンは安全な状態ではない。直ちにマシンから離れろ。KERSに異常が発生した可能性がある」という無線で警告が出ていた。結果的には火傷の原因はKERSではなかったということだが、チームは根本的な原因を速やかに突き止めるとしている。

《編集部》

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