ハミルトン、メルセデスAMGへ電撃移籍

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
マクラーレンのルイス・ハミルトン(2012年シンガポールGP)
マクラーレンのルイス・ハミルトン(2012年シンガポールGP) 全 3 枚 拡大写真

メルセデスAMGは、ルイス・ハミルトンとの2013年から3年間の契約を結んだことを確認した。

来季のメルセデスAMGは、ニコ・ロズベルグが残留し、ハミルトンとペアを組む。その一方で、7度のワールドチャンピオンであるミハエル・シューマッハはチームを去ることになる。

2007年のF1デビュー以来、継続してマクラーレンでドライブしてきたハミルトンは希望を熱く語る。

「新たなチャレンジに向かうべき時が来た。メルセデスAMGでキャリアの次章をスタートすることに感動を覚える。メルセデス-ベンツはモータースポーツ界に不朽の伝統を誇り、彼らの勝利への情熱は僕のそれとまったく同じものだ」

「僕とチームは、今後この新しいチャレンジを続けつつ共に成長し上昇するだろう。シルバーアロウが頂点に向かって進む取り組みと、ワールドチャンピオンシップ獲得という目標達成に僕も貢献できるという自負がある」

ハミルトンは長年にわたってそのキャリアをメルセデスとマクラーレンに支えられて来た。F3ユーロシリーズではメルセデス-ベンツ・エンジンで参戦し、F1キャリアはここまでのすべてをマクラーレンと共に刻んで来た。

ロス・ブラウン(メルセデスAMG)はハミルトンの加入を歓迎している。

「ルイス・ハミルトンの到来を歓迎する。ルイスほどの力量を持つドライバーがチームに来てくれたこと自体が、F1におけるメルセデス-ベンツの価値の証明であり、シルバーアロウの勝利というわれわれの信念と夢に彼が共感してくれたことを誇りに思っている。ルイスとニコの組み合わせは、来季のグリッドで最もダイナミックでエキサイティングなペアになるだろう。彼らの戦いぶりを今から楽しみにしている」

ちなみにロズベルグとハミルトンは、2000年当時、チームメート同士だった。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  5. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る