【パリモーターショー12】環境性能を徹底追及…VW ゴルフ ブルーモーション[詳細画像]

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VW・ゴルフ ブルーモーション
VW・ゴルフ ブルーモーション 全 24 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンは9月26日、フランスで9月27日に開幕するパリモーターショー12のプレビューイベントを開催し、新型『ゴルフ』のコンセプトカー「ブルーモーション」を初公開した。

ブルーモーションは、フォルクスワーゲン各車に用意されるエコグレード。燃費やCO2排出量といった環境性能を徹底追求しているのが特徴だ。

エンジンは、新開発の直噴1.6リットル直列4気筒ターボディーゼル「TDI」。25.5kgmの最大トルクは1500rpmの低回転域から引き出され、2750rpmまでフラットトルクが持続する扱いやすい特性だ。フリクションの低減や暖気時間の短縮、排気ガス循環装置のEGR、オンデマンド制御のポンプ類の採用などを行う。

すでに先代比で最大100kgの軽量化を果たした新型だが、ブルーモーションではさらなる軽量化を追求。また、車高を15mm低めて、専用アンダーフロアパネルを装着するなど、エアロダイナミクス性能も向上させた。

これらの結果、新型ゴルフのブルーモーションは、欧州複合モード燃費31.25km/リットル、CO2排出量85g/kmという優れた環境性能を実現。現時点ではコンセプトカーだが、2013年夏、欧州で発売される予定だ。

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