ヤマハ、フィッシングボート3モデルを発売…風流れを抑止

船舶 企業動向
ヤマハ・F.A.S.T.26EX
ヤマハ・F.A.S.T.26EX 全 2 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、フラットキール(平底)と同社独自の「W.T.B.(ウェーブ・スラスター・ブレード)」を組み合わせた船型により、優れた乗り心地と高い風流れ抑止性能を発揮するフィッシングボート「F.A.S.T.(ファースト)26」シリーズの3モデルに改良を加え、10月5日より発売を開始する。

今回の改良では、スターン(後部)デッキ両舷のブルワーク(デッキから舷までの高さ)を高めに設定したほか、サイドデッキまでカバーするロングタイプの大型バウレールを装備。キャスティングなど立ち姿勢での釣りや波浪中での前後デッキ間の移動時などに安定感、安心感を提供する。さらに、燃料タンク容量の拡大(船外機仕様のみ)、クリートや収納スペースの増設などによりフィッシングボートとしての完成度をいっそう高めている。

搭載エンジンは、いずれも高い環境性能と優れた走行性能を発揮する2種類の4ストローク船外機(26、26EX;115馬力/150馬力)とコモンレール式マリンディーゼル(S/D;170馬力)を用意し、選択の幅を広げている。

価格は514万3110円から796万4565円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】スライドドアになったムーヴは、軽のスタンダードになれるのか?…岩貞るみこ
  4. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  5. 「昭和のオート三輪風に…」ソーラーパネル搭載3輪EV『スリールオータ』に注目!「なんか可愛い」とデザインを評価する声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る