【リコール】ランボルギーニ「ガヤルド」など…火災に至るおそれ

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不具合箇所説明図
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アウディジャパンは2日、ランボルギーニ「ガヤルド」など2車種のパワーステアリング装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

【画像全2枚】

対象となるのは、2002年12月5日~2006年8月21日に輸入された289台。

パワーステアリング装置に使用されている高圧パイプの材質が不適切なため、長期間使用すると水による影響やパワーステアリングオイルの油温・油圧の影響により高圧パイプに小さな穴が開き、オイルが漏れてパワーステアリングの性能が低下することがある。さらに、オイル漏れの場所がエンジン排気管など高熱部品に近い場合は、発煙し火災に至るおそれもある。

改善措置は車台番号によって異なり、(1)車台番号2320以前の車両はパワーステアリング装置の高圧パイプとポンプを対策品と交換し、新たにオイルクーラーを取り付ける。(2)2321以降の車両は、パワーステアリング装置の高圧パイプの一部を対策品と交換する。

不具合発生はなく、本国メーカーからの報告でわかった。事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

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