STマイクロ、新プロセスを採用した16V CMOSオペアンプを発表

自動車 ビジネス 企業動向
STマイクロ・TSX56シリーズ
STマイクロ・TSX56シリーズ 全 2 枚 拡大写真

STマイクロエレクトロニクスは、新プロセスを採用した16V CMOSオペアンプ「TSX56シリーズ」を発表した。

高度な16V CMOSの製造プロセスを活用して開発されたオペアンプ(演算増幅器)は、既存製品よりも小さい入力オフセットと優れた長期安定性を実現。さらに新プロセスにより、チップサイズを小型化し、リードレス表面実装タイプの超小型パッケージでの提供を可能にした。また、省電力化を図ったことで、バッテリや太陽光で駆動する機器などに最適な仕様となっている。

新製品は、静電気破壊(最大4kV)に対する保護が強化されている他、-40度から125度までの温度範囲で動作するため、産業・車載機器の過酷な環境でも使用可能。STは、車載用規格に準拠するこれらの製品を2013年に発表する予定。

TSX56シリーズは現在量産中。単価はパッケージによって異なり、1000個購入時で約0.5米ドル(約39円)から。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  5. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る