川崎重工は、10月3日から5日間にわたってドイツ・ケルン市で開催される「インターモト2012」に、欧州向け2013年ニューモデル3機種を出展する。
今回カワサキは、欧州市場で高い人気を誇るネイキッドスポーツモデル『Z750』の後継モデルとして、『Z800』を発表。アグレッシブなフロントフェイスやボディパーツのシャープなデザインが、インパクトのあるスタイリングを実現。また、排気量を748ccから806ccへ拡大、熟成されたシャーシにより、一層スポーティなライディングが楽しめる。
また、スーパースポーツモデル『Ninja ZX-6R』をフルモデルチェンジ。排気量を599ccから636ccに拡大したエンジンにより、全回転域において優れた性能を発揮。ハンドリング性能の見直し、先進のサスペンション、最先端の電子制御技術を有機的に組み合わせ、サーキット、ワインディング、市街地までさまざまな走行シチュエーションに適したモデルとなっている。
同じくNinjaシリーズのフルフェアリングスポーツモデルとして、『Ninja 250R』をフルモデルチェンジ、『Ninja 300』を投入。排気量を296ccへと拡大したハイパワーなエンジンを搭載し、外観はNinjaシリーズにふさわしいアグレッシブなデザインとしている。細部の形状や仕上げへのこだわりにより、高い品質感も実現。初心者から上級者まで幅広い層のユーザーが満足できるモデルとなっている。