【日産 ラティオ 新型発売】片桐副社長「タイ製だが国内100万台は維持」

自動車 ニューモデル 新型車
日産・ラティオ
日産・ラティオ 全 6 枚 拡大写真

横浜市のグローバル本社で開いた発表会見に出席した片桐隆夫副社長は、『マーチ』に続いて新型『ラティオ』もタイ工場から輸入する点について「マーチと同じVプラットホーム(車台)である」ことを理由のひとつに挙げた。

日産のVプラットホームはコンパクト車専用に開発したもので、この車台の採用モデルは、新興諸国での生産が中心となっている。ラティオシリーズについてもタイのほか、中国、インド、メキシコの新興4か国で生産、そこから世界約160か国に供給するという拠点の「戦略的配置」(片桐副社長)を行っている。

一方で片桐副社長は、国内生産100万台維持という日産の方針は「全く変更はない」としたうえで、年内に発売予定の中級セダン『シルフィ』の新型車については「引き続き追浜工場(横須賀市)で生産する」との方針を示した。

シルフィは、同工場で生産している『キューブ』や『ジューク』と同じプラットホームであり、国内向けは追浜での生産が効率的と判断している。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る