トーヨーマルクなど、水車型小水力発電ユニットを開発…最大出力50kW

自動車 ビジネス 企業動向
トーヨーマルクと北陽実業が共同開発した水車型小水力発電用ユニット試作機
トーヨーマルクと北陽実業が共同開発した水車型小水力発電用ユニット試作機 全 2 枚 拡大写真
トーヨーマルクは、北陽実業との共同開発で、純国産・金属製の水車型小水力発電用ユニット試作機の設計・製造を完了させた。

ユニットは、河川、農業用水路、公園、工場などへの設置が可能で、水利権を持った自治体、法人、団体などが主な販売対象となる。

今回完成させた試作機は、水車直径4メートル・幅1メートル、1分間に300回転した際の出力が10キロワット、最大20キロワットまでの対応を可能としている。

両社は今後、顧客の要望により、出力、水車の大きさなどの仕様を決めて受注を開始。受注生産時の1台あたりの最大対応可能出力は50キロワットまでとなる。

20キロワットの場合、価格は3000万円(工場渡し)、全量売電の場合、償却期間は5年〜6年となる見込み。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  5. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る