アルバックなど、自動車用樹脂ガラス部品の量産用プラズマ成膜装置を発表

自動車 ビジネス 企業動向
アルバック(webサイト)
アルバック(webサイト) 全 2 枚 拡大写真

サウジアラビアの熱可塑性エンジニアリングプラスチックメーカー・SABICイノベーティブプラスチックス社と真空装置製造のアルバックは10月11日、自動車用樹脂ガラス部品の量産用プラズマ成膜装置「ULGLAZEシステム」を発表した。

今回発表した量産技術は、アルバック社が持つ高速低温成膜、連続成膜プロセス、各種サイズおよび形状の部品を成膜する能力と、SABIC社のLEXAN樹脂が持つ優れた耐衝撃性、EXATECプラズマ成膜技術の優れた耐候性および耐摩耗性を組み合わせて開発。

軽量かつ耐久性があり、空力特性を向上する樹脂ガラス部品(リアクォーターおよびサイドウインドー、リアウインドー、リアスポイラー、サンルーフ等)の製造を実現。燃料効率改善のための車体軽量化に貢献する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界最強の2Lターボ、最終モデル発表に驚きと嘆きの声「これが最後のAMG45系か…」
  2. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  3. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  4. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る