三菱自動車、三菱商事、広州汽車による中国合弁事業が営業開始

自動車 ビジネス 企業動向
三菱・ASX(日本名:RVR)
三菱・ASX(日本名:RVR) 全 2 枚 拡大写真

三菱自動車、三菱商事、中国・広州汽車集団(GAC)は、中国湖南省長沙市に新合弁会社 広汽三菱汽車を設立し、営業を開始した。

新会社の資本金は17億元(約213億円)。広州汽車50%、三菱自動車33%、三菱商事17%の出資により、三菱自動車の中国における生産・販売事業を展開していく。

広汽三菱汽車は、2009年に湖南長豊汽車が広州汽車傘下の広汽長豊汽車となった後、今年、広州汽車による広汽長豊汽車の吸収合併を経て、今回新たに広州汽車、三菱自動車、三菱商事による合弁事業として成立したもの。

広汽三菱汽車は、広汽長豊汽車の生産工場(星沙工場)、サプライチェーン、販売拠点、また生産・販売に関わるノウハウを継承して新たな事業をスタート。まずは10月下旬より新型車『ASX』の生産を開始する。更にその後、オフロードSUV『パジェロスポーツ』も投入する予定で、拡大を続ける中国自動車市場の中でも特に伸張著しいSUVを中心に順次展開していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VW『T-Roc』新型、全車マイルドハイブリッドに…全長120mm拡大で快適性向上
  2. 「マークXの面影が…」タイで発表された新型「ヤリスセダン」がかっこいいと話題に!「教習車にも」の声
  3. フィアット『デュカト』2台をひとつに、キャンピングカー製造を効率化…独キャラバンサロン2025
  4. 日産、第3世代e-POWER向けエンジンに世界初技術…コールドスプレー工法バルブシート採用
  5. スズキ『アルトラパン』が10年目のビッグマイチェン! 開発者が語る「長く愛される理由」と、それでもデザインを大刷新したワケ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る