【WEC 第7戦 富士】決勝直前、トヨタ&アウディの調子は?

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
トヨタ・TS030ハイブリッド
トヨタ・TS030ハイブリッド 全 4 枚 拡大写真

朝7時55分。気温15度というまだ肌寒い富士スピードウェイにトヨタの、アウディの、ハイブリッド・サウンドがこだました。

これが決勝前の最後の走行になるため、各チームはマシンの最終チェックを行った。大きなアクシデントもなく20分間のウォームアップは無事に終了した。

トップはポール・シッターのトヨタ『TS030ハイブリッド』。10周を走り、ニコラ・ラピエールが最後のラップで1分29秒137のベスト・タイムをマークした。

アウディ『R18 e-tronクワトロ』2台は揃って13周を消化。アウディ1号車が1分29秒186の2番手タイムを出し、トヨタとの差わずか0.049秒につけた。3番手にも1分29秒822を記録したアウディ2号車が入った。優勝を争うであろうトヨタとアウディの3台が仲良く1分29秒台に並んだことになる。

佐藤琢磨のオーク・ペスカロロ・ホンダは8番手で1分32秒706のベスト・タイムを記録。

決勝レースは速さだけではなく、燃費やタイヤ・マネージメントが勝敗に大きく影響をもたらす。6時間耐久レースを制するのはトヨタか?アウディか?もしくはそれ以外が入ってくるのか?

注目の決勝レースは午前11時にスタートが切られる。

《重信直希》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
  5. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る