WEC富士6時間レース決勝で、優勝したトヨタに最後まで食らいついたアウディ勢。レース後の記者会見でドライバーがそれぞれの胸の内を語った。
アンドレ・ロッテラ—
「まずはトヨタにおめでとうと言いたい。多くのファンの前での勝利は素晴らしいものだと思う。私たちはペナルティもあり、最後のバトルで勝てなかったのは残念だ」
ブノア・トレルイエ
「(ペナルティの原因となったアストンマーチンとの接触は)自分が少し抜くのを躊躇したのでアストンマーチンのドライバーにドアを閉められた。すまないことをしたと思う。我々のマシンは良かったし、クルーも良い仕事をしてくれた。もっとアグレッシブに周回遅れを抜いて行かないとダメだね。」
アラン・マクニッシュ
「中盤でバイブレーションが出始めて遅れてしまった。水曜から金曜のプラクティスまでは良かったのでこの結果は残念だ。」
なお、高いエネルギー効率でレースを戦ったチームを表彰する「ミシュラン・グリーンXチャレンジ」に3位のアウディ2号車チームが選ばれた。