トヨタ タンドラ、スペースシャトルの牽引に成功

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
スペースシャトル、エンデバーを牽引するトヨタ タンドラ
スペースシャトル、エンデバーを牽引するトヨタ タンドラ 全 3 枚 拡大写真

トヨタ自動車が、北米市場へ投入している大型ピックアップトラック、『タンドラ』。同車が米国のスペースシャトル計画終了を受けて、引退した「エンデバー」の牽引に成功した。

これは10月12夜、ロサンゼルスのカリフォルニア科学センターで実現したもの。エンデバーが同センターに展示されるに当たって、同センターからおよそ150mの距離にある405フリーウェイを超える橋を渡るおよそ250mを、タンドラが牽引したのだ。

タンドラの牽引重量は、1万ポンド(約4.5トン)。一方、エンデバーは、機体単体重量の約15万ポンド(68トン)に加え、トレーラーなどを含めると総重量は30万ポンド(約136トン)という巨体。タンドラは、本来の牽引能力の約30倍というエンデバーの牽引にチャレンジしたのだ。

そして10月12日深夜、このチャレンジは実行に移され、タンドラはエンデバーの牽引に見事、成功。5.7リットルV型8気筒ガソリンエンジン(最大出力381ps、最大トルク55.5kgm)を搭載するタンドラが、そのタフな牽引力を証明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  5. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る