トンネル内を走行中の自転車に追突、男を逮捕

自動車 社会 社会

16日午前7時20分ごろ、高知県須崎市内の県道で、トンネル内の路肩を走行していた自転車に対し、後ろから進行してきた乗用車が追突する事故が起きた。自転車に乗っていた85歳の男性が死亡。警察はクルマを運転していた38歳の男を逮捕している。

高知県警・須崎署によると、現場は須崎市浦ノ内付近で片側1車線の直線区間。自転車は鳥坂トンネル(全長265m)内で左側の路肩を走行していたが、後ろから進行してきた乗用車が追突した。

自転車に乗っていた85歳の男性は、転倒した際に頭部を強打。近くの病院へ収容されたが、約1時間30分後に死亡した。警察はクルマを運転していた南国市内に在住する38歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は同致死に切り替え、調べを進めている。

現場のトンネル内は照明が設置されているものの、幅員は狭く、歩道も設置されてない。警察では乗用車側の前方不注視が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  3. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る