三菱ふそう、環境・社会報告書2012発行…ハイブリッド開発の取り組みなど紹介

自動車 ビジネス 企業動向
三菱ふそう、環境・社会報告書2012
三菱ふそう、環境・社会報告書2012 全 2 枚 拡大写真

三菱ふそうトラック・バスは、2011年度の環境活動・社会活動をまとめた「環境・社会報告書2012」を発行した。

同社はトラック・バスという公共性の高い製品を製造・販売する企業として、環境保全を経営の最優先課題に取り組んでいるとしている。こうした取り組みについて情報開示することを目的に、毎年「環境・社会報告書」を発行している。

今回は、企業ビジョン「FUSO 2015」の概要、新型『キャンター エコ ハイブリッド』の特長と同社のハイブリッド開発の取り組みや、ISO/TS16949認証取得概要などを掲載するとともに、2011年に発表した「新環境中期行動計画」の内容および2012年行動計画について掲載している。

このうち、環境に関する取り組みと進捗状況では、2011年の生産工程におけるCO2総排出量は、7万3000tとなり、排出低減目標量1200tを上回る1660tの低減を達成した。

また、自動車リサイクル法に対応した再資源化等の2011年度実績を公表。ASR(自動車シュレッダーダスト)のリサイクル率は93.4%で法定基準の50%以上を達成した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界最強の2Lターボ、最終モデル発表に驚きと嘆きの声「これが最後のAMG45系か…」
  2. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. あのスバル「プロジェクト・ミッドナイト」が再びヒルクライムへ! グッドウッド2025で記録更新ねらう
  5. 戦後初のアウディ誕生から60周年、1965年に4ストロークエンジンで技術革新
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る