エクレストン「ニュージャージーGP計画はまだ死んではいない」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
バーニー・エクレストン
バーニー・エクレストン 全 1 枚 拡大写真

F1興行の大御所バーニー・エクレストンは、ニュージャージーGPの来季開催が頓挫してもなお、2014年に先送りしてでも開催するとの姿勢を崩していない。

先週金曜日、グランプリ・オブ・アメリカの現地開催団体は、施設面の支障のため開催を2014年に延期せざるを得なくなったことを公式に認めた。ハドソン川前のピットやパドックの建設に問題が生じたと公式発表には記されている。

1年先送りの発表が、開催そのものがなくなるのではないかという不安を呼び起こしたのは当然といえば当然だが、エクレストンはグランプリ・オブ・アメリカの実現には全力を尽くすという表向きの姿勢を守ったままだ。

「ポートインペリアルのレースは絶対に成功させる。他のF1サーキットにはない特色と地理的優位性は不動であり、2014年の夢が実現するまでわれわれは互いに協力して行く」

レース興行主のレオ・ハインダリーJr.は、レースを最高のスタンダードのものとするため、やむなく1年の延期を決断したと主張する。

「ポート・インペリアルのレースは必ず開催します。予定通りのスケジュールで実現できなかったことは残念に思っています。クリスティ知事(NJ)や地元市町、そして世界中のF1ファンに約束した最高の経験を確実にするために、やむなく時間的な遅延を受け入れることにしたのです。ポート・インペリアルでグランプリ・オブ・アメリカを開催するという目標は少しも揺らいでいませんし、バーニー・エクレストン氏は最高のパートナーであると確信しています」

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  3. スズキ初の量産EV『eビターラ』に期待の声!「リーフとどっちが安い?」など価格に注目集まる
  4. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  5. 「高級感マシマシ!」新プライバシーガラス採用のトヨタ『センチュリーSUV』改良モデルに熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る