【サンパウロモーターショー12】フォード フィエスタ セダン…表情一新

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フォード フィエスタ セダン(サンパウロモーターショー12)
フォード フィエスタ セダン(サンパウロモーターショー12) 全 6 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターは10月22日、ブラジルで開幕したサンパウロモーターショー12において、大幅改良を施した『フィエスタ セダン』を初公開した。

フィエスタは、フォードモーターの主力コンパクトカー。とくに欧州ではハッチバックの人気が高く、2012年1‐9月は23万8345台を販売。スモールカーの欧州ベストセラーに君臨している。

また、フィエスタは2012年9月、パリモーターショー12でハッチバックの大幅改良モデルを初公開。これに続いて、今回のサンパウロモーターショー12では、4ドアセダンの大幅改良モデルがワールドプレミアを飾った。

改良の内容は、ハッチバックに準じる。新デザインの大型フロントグリルを採用。モデルチェンジを受けたかのような表情の一新ぶりだ。フォードモーターは改良モデルであるにもかかわらず、このフィエスタ セダンを「オールニュー」と表現している。

インテリアは、アームレスト付きの新形状のセンターコンソールが目を引く。トリム類も見直され、クオリティの向上が追求された。さらにメカニズム面では、足回りやパワーステアリングを再チューニング。

エンジンは1.6リットル直列4気筒ガソリン。ブラジル市場らしく、ガソリンとエタノール混合燃料の両方に対応している。

《森脇稔》

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