東洋ゴム工業の販売子会社、トーヨータイヤの米国法人は10月23日、米国ラスベガスで10月30日に開幕するSEMAショー12の出展内容を発表した。トヨタ『86』のカスタマイズモデルに注目だ。
この86は、日本のWALDインターナショナルが手がけた1台。86の北米仕様、サイオン『FR-S』をベースに、トーヨーの高性能タイヤ、『プロクセスT1 Sport』を装着。サイズは245/35ZR18となる。
さらに、WALDインターナショナル製のボディキットを採用。スポーティなデザインの前後バンパーやサイドスカートなどを得て、サイオンFR-Sが迫力アップしている。
また、アルミホイールはボルクレーシングの『TE37SL』のブラック仕上げ。専用のエグゾーストシステムも装着された。
SEMAショーは毎年秋、米国ラスベガスで開催されるチューニングカー&カスタマイズカーの一大イベント。日本のオートサロンとドイツのエッセンショーと並んで、世界三大チューニングカーショーと呼ばれる。