ダイハツ工業が発表した2012年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比75.4%増の737億円と大幅増益だった。
期中の新車売上げ台数は同27.4%増の77万台となった。このうち、ダイハツ車の国内向けは同38.7%増の31万9000台だった。海外のダイハツ車は同9.5%増の19万1000台だった。受託生産車とOEMは同30.0%増の26万台だった。
この結果、売上高は同21.3%増の8627億円と大幅増収となった。
為替差損で16億円、経費増加で138億円の減益要因があったものの、売上の大幅増で営業利益は大きく改善。経常利益は同69.3%増の789億円、当期純利益は同24.4%増の444億円だった。