ダイハツ、第2四半期営業利益は最高益に

自動車 ビジネス 企業動向
ダイハツプレスカンファレンスのようす(ジャカルタモーターショー12)
ダイハツプレスカンファレンスのようす(ジャカルタモーターショー12) 全 2 枚 拡大写真

ダイハツ工業は10月25日、2013年3月期の第2四半期累計(4-9月期)決算を発表した。国内外ともに販売が高水準となり、営業利益は前年同期比75.4%増の737億円と、中間期では最高を確保した。

各利益段階で最高を更新し、純利益は2.1倍の444億円だった。国内販売は、主力の軽自動車がエコカー補助金などの効果もあって37%増の33万6000台と、中間期では最高となり、シェアもトップを維持した。

海外でもインドネシアでの販売が18%増の8万1000台となって最高を更新するなど好調だった。売上高は21.3%増収の8627億円。中間期は好調だったものの、営業利益1200億円(前期比4%増)などとする通期予想については、据え置いた。

東京で会見した伊奈功一社長は、据え置きについて「エコカー補助金終了後の国内市場動向や、中国経済減速の影響などもあるため」と説明した。一方で「営業利益1200億円についてはミニマムと考えており、上ぶれするよう販売や商品での施策を講じていく」と強調した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  2. 「めちゃくちゃ好きでした、さよなら」フォードGTの販売終了に対しファンからは悲しみの声
  3. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  4. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  5. 昭和の子どもたちが憧れた「スーパーカー自転車」が50年ぶりに復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る