ダイハツ伊奈社長、軽のシェアトップは堅持する

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ダイハツ工業の伊奈功一社長は10月25日の決算発表会見で、競争が激化する軽自動車販売について「徹底的に燃費性能にこだわるなどダイハツらしい商品の投入で、シェアトップは堅持したい」と語った。

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軽は4-9月の販売が過去最高となるなど、一段と存在感を高めている。各社の商品テコ入れ策もあってシェア争いは熱を帯びている。伊奈社長は「ホンダさんが本格参入し、スズキさんもいいクルマを出している」としたうえで「ダイハツとしても他社を凌駕するような魅力ある商品を投入していく」と述べ、トップの座は譲らないとの姿勢を示した。

また、伊奈社長は2012年度の軽市場が同社が年度初めに想定していた175万台より5万台多い180万台になるとの見通しも表明した。上期が過去最高となるなど、当初の見込みを上回ったためで、180万台となれば前年度を7%上回る。

《池原照雄》

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