ダイハツ馬場専務、国内直営拠点を最大60店増やす

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ダイハツ工業の国内営業を担当する馬場建二・取締役専務執行役員は10月25日の決算発表会見で、販売体制を強化するため「直営販売拠点を30から60店をめどに、速やかに整備拡充したい」と述べた。

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ホンダの軽自動車事業のテコ入れなどによって、激化する競争環境に対応し、軽シェアトップの座を維持する狙い。馬場専務は「当社のシェアの低い地域や、ホンダさんの強い地域などを検討した。できるだけ早く整備したい」と語った。

ダイハツの国内拠点は現在670店あり、現状に対して4~9%増設することになる。ダイハツは12年度上期(4-9月)の軽自動車販売が前年同期比37%増の33万6000台と、上期として過去最高になった。シェアは34.4%でトップを維持したものの、前年よりは1.1ポイント減少しており、ホンダ進撃の影響を受けた形となっている。

《池原照雄》

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