ジヤトコ、AT/CVTの40年の歴史を保存・伝承

自動車 ビジネス 企業動向
ジヤトコ・ヘリテージコーナー
ジヤトコ・ヘリテージコーナー 全 1 枚 拡大写真

ジヤトコは、進化し続けてきたAT(自動変速機)/CVT(無段変速機)の40年以上の歴史を保存・伝承するため、富士地区ウエルカムセンター内に「ジヤトコ・ヘリテージコーナー-AT/CVTの進化-」をオープンした。

運転しやすく安全で快適な自動変速機を搭載するクルマは日本、米国を始め、グローバル市場で急速に増えている。ジヤトコは、40年以上の技術の蓄積を生かし、これまで数々の世界初の新技術を搭載したAT、CVT、ハイブリッド車用トランスミッションを開発し、自動車メーカーに提供してきた。

特に、CVTのパイオニアとして1997年に金属ベルト式CVTの生産を開始して以来、業界をリード、2011年に全世界で生産されたCVT台数に占めるジヤトコのシェアは業界トップの約55%となっている。

新設したヘリテージコーナーには、1997年に開発したFF中型車用ベルトCVT「F06A」や2009年に開発したFF軽・小型車用副変速機付CVT「CVT7」など、ジヤトコ製の世界初の7製品を展示する。金属ベルトCVTとトロイダルCVTの作動原理を体験できるコーナーも設けた。

1958年に世界で初めて量産されたオランダDAF社製ゴムベルト式CVT「Variomatic」も展示する。

地元の小学生などを対象に、CVT工場とヘリテージコーナー見学も受け入れる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る