ヒュンダイ 第3四半期決算…純利益は13%増

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ヒュンダイ・ソナタ
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韓国のヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は10月25日、2012年第3四半期(7‐9月)の決算を公表した。

画像:ヒュンダイの主力車

同社の発表によると、売上高は前年同期比3.6%増の19兆6460億ウォン(約1兆4340億円)。純利益は2兆1700億ウォン(約1585億円)と、前年同期の1兆9200億ウォンに対して、13%増となった。

2012年1‐9月のヒュンダイの世界新車販売は、318万台。前年同期比は8%増だった。地元韓国では販売不振。しかし、韓国以外の海外市場は好調で、とくに米国や信用不安が続く欧州でシェアを拡大した。米国では、『ソナタ』や『エラントラ』、欧州では新型『i30』が販売の主力だ。

ヒュンダイのCFO(最高財務責任者)、Lee Won-hee氏は、決算発表の場において、「2012年の世界新車販売目標は429万台」と説明している。

《森脇稔》

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