【SEMAショー12】フォード フォーカスST 新型、330psのコスワースチューン

自動車 ニューモデル モーターショー
フォード フォーカス ST CS330
フォード フォーカス ST CS330 全 1 枚 拡大写真

フォードモーターが、年内に米国市場へ投入する『フォーカス』の高性能車、新型『フォーカスST』。10月30日、ラスベガスで開幕するSEMAショー12では、英国の名門、コスワースによるチューニングが施されたカスタマイズカーが初公開される。

この新型フォーカスSTは、M&J Enterprises社が手がけた1台で、「CS330」と命名。フォード、コスワース、フォードレーシングと共同で、新型フォーカスSTをカスタマイズした。

やはりハイライトは、コスワースチューンのエンジン。直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力330psを発生する。

これは、ノーマルの最大出力252psに対して、30%以上のパワーアップ。最大トルクの数値は公表されていないが、フォードモーターによると、約20%向上。新型の最大トルクは37.3kgmだから、44.7kgmレベルへ引き上げられる計算だ。

足回りは、フォードレーシングがチューニング。M&J Enterprises社が手がけたエクステリアは、フォードのモータスポーツの伝統を反映させたデザインだ。

SEMAショーは毎年秋、米国ラスベガスで開催されるチューニングカー&カスタマイズカーの一大イベント。日本のオートサロンとドイツのエッセンショーと並んで、世界三大チューニングカーショーと呼ばれている。

《森脇稔》

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