28日に開催された、世界耐久選手権(WEC)の今シーズン最終戦“上海6時間レース”は、アレックス・ブルツ/ニコラス・ラピエール組のトヨタ『TS030 HYBRID』が優勝。トヨタは、前戦の富士に続き終盤2連勝でシーズンを締め括った。
ポールポジションからスタートしたTS030 HYBRIDは、2位のアウディに58秒570の差でチェッカーを受けた。
2位は、アウディのトム・クリステンセン/アラン・マクニッシュ組『R18 e-tron quattro』、3位は、同じくアウディのマルセル・ファスラー/アンドレ・ロッテラー/ブノワ・トレルイエ組『R18 e-tron quattro』であった。
優勝したトヨタ『TS030 HYBRID』は、WEC全8戦の中で6戦に参戦し3回の優勝と、デビューシーズンの成績を残した。また、ブルツ選手とラピエール選手のドライバーズポイントは3位。