クラリオン9月中間決算、メーカーオプション好調で増収増益

自動車 ビジネス 企業動向

クラリオンが発表した2012年9月中間期の連結決算は、経常利益が前年同期比25.7%増の28億6300万円と増益だった。

売上高は同13.1%増の909億5800万円と大幅増収となった。国内の新車販売台数がエコカー補助金効果で好調に推移し、メーカーオプションのカーAVCの販売が好調だった。北米やアジア・豪州向けも伸びた。

収益では、増収効果で営業利益は同20.5%増の29億1200万円となった。当期純利益は同39.2%増の24億100万円だった。

通期業績見通しは、エコカー補助金制度終了による国内新車販売の反動減で、メーカーオプションのカーAVCの販売が低迷する見通しや市販向けの競争激化を織り込んで下方修正した。

売上高は前回想定より100億円マイナスの1800億円、営業利益が30億円マイナスの58億円、経常利益が25億円マイナスの52億円となる見通し。最終利益は62億円を予想していたが40億円にとどまる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る