【サンパウロモーターショー12】VWの小型SUVコンセプト、タイグン[詳細画像]

自動車 ニューモデル ショーカーライブラリー
VW タイグン(サンパウロモーターショー12)
VW タイグン(サンパウロモーターショー12) 全 30 枚 拡大写真

ブラジルで開幕したサンパウロモーターショー12において、フォルクスワーゲンはコンセプトカーの『タイグン』を初公開した。

ボディサイズは全長3859×全幅1728×全高1570mm、ホイールベース2470mm。ティグアン(全長4430×全幅1810×全高1710mm。ホイールベース2605mm)と比較すると、ひと回り以上小さい。

フロントマスクには、フォルクスワーゲンのDNAを表現。張り出したフェンダーが、逞しさを演出する。前後のオーバーハングが短いのも特徴。オーバーハングはフロントを708mm、リアを681mmに抑え、スポーティさが強調される。

室内は、2+2の4名乗り。明るい色使いは若いユーザーを意識したものだ。荷物スペースの容量は280リットル。後席を倒せば、987リットル(いずれもVDA計測法)に拡大する。

搭載エンジンは、新世代コンパクトカー、『up!』用がベース。直噴1.0リットル直列3気筒ガソリンをターボチャージャーで過給した「TSI」ユニットで、最大出力は110ps、最大トルクは17.8kgm。車両重量は985kgに抑えられ、0‐100km/h加速9.2秒、最高速186km/hの性能を実現する。欧州複合モード燃費は22.2km/リットルと、環境性能も高い。

《ショーカーライブラリー》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る