マルチスズキの7‐9月期決算…純利益は5.4%減

自動車 ビジネス 企業動向
マルチスズキ・エルティガ(デリーモーターショー12)
マルチスズキ・エルティガ(デリーモーターショー12) 全 2 枚 拡大写真

インド新車市場でトップシェアを誇るスズキの現地法人、マルチスズキは10月30日、2012年度7‐9月期の決算を公表した。

同社の発表によると、売上高は前年同期比8.5%増の807億0100万ルピー(約1190億円)と、7-9月期の27.5%増から伸びが鈍化。また、純利益は22億7500万ルピー(約34億円)にとどまり、前年同期に対して5.4%のマイナス。四半期としては、5期連続での減益となった。

2012年度7‐9月期の新車販売台数は、23万0376台。その内訳は、インド国内販売が前年同期比5.6%減の20万9954台。輸出は31.7%減の2万0422台と、ともに減少する。

7‐9月期決算が増収となった要因について、マルチスズキは、「『エルティガ』やディーゼルエンジン車の販売が好調だったため」と説明。しかし、2012年7月、インド・マネサール工場で従業員の暴動が発生し、同工場は約1か月、生産を停止。その影響が、7‐9月期決算に表れた形だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. スズキ初の量産EV『eビターラ』に期待の声!「リーフとどっちが安い?」など価格に注目集まる
  4. リアシートのない新型『ランドクルーザー250』発売!? 英国トヨタ工場で改造される“特別仕様”とは
  5. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る