マツダ山内社長、「中国の収益悪化は100億円」
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マツダは当初、今期の中国販売を25万5000台(前期比14%増)とする計画だったが、8万5000台少ない17万台に下方修正した。山内社長によると、10-12月期で前年同期比4割減、2013年1-3月期は同2割減と見込んでいるという。
この影響から、マツダは31日に今期の連結営業利益予想を50億円下方修正した。中国での悪化分との差額50億円について山内社長は、「CX-5や近くグローバル投入する新型マツダ6(日本名アテンザ)の拡販でカバーしていく」と述べた。
《池原照雄》