グラディエ「東京デザイナーズウィーク」にモバイルモビリティを出展

自動車 ニューモデル モビリティ
グラディエ「gp1」
グラディエ「gp1」 全 5 枚 拡大写真

グラディエは10月30日から11月5日まで東京・明治神宮外苑で開催されている「東京デザイナーズウィーク2012」において、自社開発のパーソナルモビリティのプロトタイプ「gp1」を出展している。

グラディエはデザイン・建築設計における豊富な経験、欧州のモビリティや共生居住の研究活動をベースに、パーソナルモビリティ事業、シェアライフコーディネーション事業、地域デザインブランド事業を進めている。

今回展示しているgp1もその流れの上にあるプロダクトで、我が国における電動車いすの最高速度でもある6km/hで走行可能な電動モビリティである。リチウムイオン電池は筐体に内蔵しており、1充電で17.7kmの走行が可能としている。充電時間は5時間以内を予定している。

一方、サドルと3本の脚を折り畳めば、長さ1050mm、幅195mm、厚さ175mmというコンパクトなサイズに変身。重量は12kgで、キャスターが付いているので、スーツケースのように引いて持ち運ぶことができる。「モバイルモビリティ」と呼ぶゆえんがここにある。

グラディエではまず、ショッピングセンターなど大規模施設でのシェアリングによる提供を想定しており、生産や導入に協力してくれるパートナーを捜し、実用化につなげていきたいとしている。

《森口将之》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る