小林可夢偉は絶望的と思われた中団グリッドから、アクシデントを切り抜け粘り強い走りの末、6位に入賞を果たした。
6位
小林可夢偉(ザウバー)
「過酷なレースでしたがチームに貴重な8ポイントを持ち帰ることができてとても嬉しいです。残り2戦のコンストラクター5位争いがエキサイティングになってきましたね」
「今日はマシンの性能をフルに活かせなかったことが残念でした。ダウンシフトに問題があったためKERSを十分に充電できず、フル加速ができなかったのです。この点を除くと順調なレースでした。スタートもまずまずだったし、チームはタイミングやストラテジー、ピット作業など良い仕事で応じてくれました」