国際石油開発帝石、印ベンガル湾深海域の探鉱鉱区権益を取得

自動車 ビジネス 企業動向
KG-DWN-2004/6鉱区ロケーション
KG-DWN-2004/6鉱区ロケーション 全 2 枚 拡大写真

国際石油開発帝石は、同社子会社を通じて、インド・ベンガル湾深海域に位置する探鉱鉱区、KG-DWN-2004/6鉱区の26%権益をインド石油天然ガス公社(ONGC社)より取得することで合意したと発表した。

今回の参画は、2008年の経営統合以降、同社がインドにおいて手掛ける初のプロジェクトとなる。

同鉱区は、インド共和国東南部チェンナイ市の東方約700kmの沖合に位置し、水深は約3000m、鉱区面積は1万0907平方km。同鉱区が位置するクリシュナ・ゴダバリ盆地の超大水深域は、大規模な石油・天然ガスの埋蔵量の発見が期待できる有望な鉱区。インド周辺地域で積極的な石油・天然ガス事業を推進するONGC社がオペレーターとして事業を主導しており、既に地震探鉱のデータ収録作業が行われ、まもなく試掘井を掘削する予定となっている。

今回の権益取得により、同鉱区の権益比率はONGC社(オペレーター)が34%、国際石油開発帝石子会社のインペックス東インド沖石油が26%。その他、インド国営ガス会社のゲイル社10%、クジャラート州公営石油ガス開発会社のクジャラート・ステイト・ペトロリウム社10%、インド国営石油精製会社のヒンダスタン・ペトロリウム社10%、インド国営石油開発会社のオイル・インディア社10%となる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 唯一無二の4気筒250cc!カワサキ『Ninja ZX-25』初の特別仕様「RR」登場に「よっ!待ってました」の声
  3. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  4. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  5. ランボルギーニの新型スーパーカー、初のカスタマイズ仕様「ポルト・チェルヴォ」公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る