全日空の操縦士訓練会社、航空従事者養成施設の指定を取得

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パンダ・フライト・アカデミーが航空従事者養成施設として指定
パンダ・フライト・アカデミーが航空従事者養成施設として指定 全 1 枚 拡大写真

全日本空輸は、航空機操縦士を訓練する子会社のパンダ・フライト・アカデミーが国土交通大臣から事業用操縦士技能証明の「エアバスA320」型式機限定変更に関する航空従事者養成施設として指定を受け、11月6日に指定書が交付されたと発表した。

指定の交付を受けて今後、指定航空従事者養成施設として訓練を開始する。

これまで副操縦士の機種移行訓練は、パンダ・フライト・アカデミーで訓練した後、航空局試験官による実地試験を受験する必要があった。今回の航空従事者要請施設の指定により、実地試験が免除となる。

パンダ・フライト・アカデミーで課程を修了することができるため、訓練期間の短縮など効率的な訓練が可能となる。

パンダ・フライト・アカデミーは今後、LCC(格安航空会社)を始めとした航空市場の拡大に対応し、副操縦士昇格訓練や、機長に昇格するための訓練、A320型式機以外の他機種訓練など、指定航空従事者養成施設課程の拡大を目指し、より高品質で効率的な乗員訓練を提供するとしている。

《レスポンス編集部》

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