パイオニア中間決算…最終赤字75億円、業績見通しも下方修正

自動車 ビジネス 企業動向
パイオニア カロッツェリア AVIC-VH99HUD
パイオニア カロッツェリア AVIC-VH99HUD 全 2 枚 拡大写真

パイオニアが発表した2012年9月中間期の連結決算は、75億円の最終赤字となった。前年同期は15億0500万円の黒字だった。

光ディスクドライブ関連製品の大幅減少や円高の影響があったが、カーナビゲーションシステムやカーオーディオが増加したことから、売上高は前年同期比5.1%増の2245億7700万円と増収となった。

しかし、原価率の悪化や販売費及び一般管理費の増加で、営業利益は同55.0%減の31億5300万円、経常利益は同85.5%減の7億3300万円となった。また、投資有価証券評価損を58億3000万円計上したことなどにより、75億円の最終赤字となった。

通期業績見通しについては、市販カーナビゲーション市場の低迷や中国での売上減、ホームAV製品の売上計画を見直したこと、さらに特別損失として投資有価証券評価損を計上したことから、下方修正。売上高は340億円減の4660億円、営業利益は50億円減の150億円、経常利益は50億円減の110億円、最終利益は75億円減の10億円とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る