いすゞ佐々木常務「国内トラック市場は03~06年特需の代替えが当分続く」
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佐々木専務は「エコカー補助金が切れた後も、受注が弱っていない。エコカー補助金による追い風が止んだのに落ちていないのは、2003~2006年に需要のヤマがあった頃の代替えとみている。これは年間数千台はあるのではないか」と指摘。
「これがどれぐらい続くのかということに関しては、景気次第」としながらも、「当時、普通トラックで年間10万~11万台、小型トラックも13万~14万台の販売があった。現在と比べるとずいぶん差があるので、景気の状況が悪くならなければ(代替え需要が)1年や2年ではなく続くだろうと思っている」と述べた。
《小松哲也》