メルセデスAMG「将来のために止むを得ざる一時的停滞だ」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ノルベルト・ハウグ(参考画像)
ノルベルト・ハウグ(参考画像) 全 3 枚 拡大写真
メルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグは、現状の停滞を認める一方で、これは将来の発展のために止むを得ないと語った。

メルセデスAMGは9月のシンガポールGP以降、ただの1ポイントもスコアしていない。コンストラクターズ4位の座もロータスに奪われ、今やザウバーの脅威にさらされ5位も危うい状況だ。

シンガポールGPでは、コアンダ効果エキゾーストに代表される一連のアップグレードパッケージを導入したが、これら新機軸の理解に手間取っていることと、メルセデスの風洞再整備がトラックパフォーマンスの停滞を招いているとハウグは説明する。

「コアンダ効果のメリットはまだ完全に活かせていません。もうあと2戦か3戦程度のレース経験を重ねる必要があるでしょう。現在は、燃料搭載量や出力で妥協しなければならない部分が大きいのですが、これ(コアンダ方式)以外に進む道はないと判断しています。言い訳にならないことはわかっていますが、風洞モデルを50%スケールから60%に変更するのに1か月半か2か月ほどかかりました。これも将来のためには避けて通れないプロセスだと考えています」

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. ネオレトロ感漂う新型ホイール「+81Wheel」、阿部商会「ラ・ストラーダ」ブランドから発売
  5. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る