【ロサンゼルスモーターショー12】ランボルギーニ アヴェンタドールにロードスター…軽量カーボンルーフ採用

自動車 ニューモデル 新型車
ランボルギーニ アヴェンタドール LP700-4 ロードスター
ランボルギーニ アヴェンタドール LP700-4 ロードスター 全 9 枚 拡大写真

イタリアのスーパーカーメーカー、ランボルギーニは11月12日、『アヴェンタドールLP700-4ロードスター』の概要を明らかにした。実車は11月28日、米国で開幕するロサンゼルスモーターショー12でワールドプレミアされる。

画像:ランボルギーニ アヴェンタドール ロードスター

同車は、クーペボディの『アヴェンタドールLP700-4』のオープンバージョン。アヴェンタドールLP700-4の先代モデル、『ムルシエラゴ』にもオープンボディのロードスターが存在。ただし、手動式のソフトトップは取り付けが非常に困難で、最高速も160km/hに制限された。

そこで、アヴェンタドールLP700-4ロードスターでは、新たなアイデアを採用。それは、左右2分割方式の手動で取り外すハードトップ。ランボルギーニが研究開発を促進しているカーボンファイバー素材が使用され、6kgと軽量に仕上げられた。外したハードトップは、フロントフード内に収納できる。

パワートレインは、クーペと共通。6.5リットルV型12気筒ガソリンエンジンは、最大出力700psを発生する。クーペの2013年モデルに導入された、燃費を最大7%、CO2排出量を最大20%改善する気筒休止システムも採用。

トランスミッションは7速セミAT。アヴェンタドールLP700-4ロードスターは、0-100km/h加速3秒、最高速350km/hの実力だ。0-100km/h加速は、クーペに対して0.1秒劣るだけ。アヴェンタドールLP700-4ロードスターの欧州価格は、税別で30万ユーロ(約3000万円)と公表されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る