米国の自動車最大手、GMと中国合弁パートナーの上海汽車(SAIC)は11月22日、中国で開幕する広州モーターショー12において、『SPRINGO』を初公開する。
同車は、中国市場へ投入される市販EV。GMと上海汽車は2010年の広州モーターショー10に、EVコンセプトカーの『セイルEV』を出品。これをベースに研究開発を進め、今年の広州モーターショー12で量産バージョンのSPRINGOを披露する。
現時点では、EVパワートレインなど、SPRINGOの詳細は公表されていない。コンセプトカーのセイルEVの場合、最大出力87psのモーターを搭載。最高速は130km/h、1回の充電で最大150km走行できる性能を備えていた。
なお、GMと上海汽車は、広州モーターショー12でのワールドプレミアに向けて、SPRINGOのティーザーイメージを公開している。