ヤナセ新社屋が竣工、規模・設備とも大きく向上

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ヤナセ新社屋
ヤナセ新社屋 全 2 枚 拡大写真
2011年5月から東京都港区で建て替えを進めていた、ヤナセの新社屋が完成した。

新社屋は地上6階で、全館LED照明の導入、人感センサー・昼光利用による照明消費エネルギーの削減、太陽光パネルによる電力供給、雨水利用システムの設置、屋上・壁面緑化による熱負荷の低減など、環境と省エネルギーに配慮した設計が特長。また、耐震構造や自家発電装置の採用など、災害時の事業継続性にも配慮した。

新社屋のショウルーム展示可能台数は、新車33台・中古車23台。サービス工場の作業ベイ数は四輪72ベイ、二輪3ベイ。駐車スペースは493台。自動車販売店として国内でも最大規模の社屋となっている。

また、これまで分散していた取り扱いブランドごとのサービス工場とパーツ倉庫を効率的に再配置したことで、生産性も向上。さらにBP(板金塗装)工場やカーケア施工スペースの併設で、新車・中古車購入からアフターサービスまでワンストップのトータルサポートが提供可能となっている。

12月1日には、新社屋で「ヤナセ 東京支店」(メルセデス・ベンツ東京芝浦)と「ヤナセ オートモーティブ 東京支店」(アウディ芝浦)が、新たなヤナセグループの旗艦店として、営業を開始。両店とも新車展示スペースを大幅に拡張して営業機能を強化するとともに、機能的なレイアウトでサービス工場の生産性を高めた設計を実現している。

また、輸入車中古車23台が展示可能な「ヤナセ ブランドスクエア芝浦」も同日、営業を開始する。

《纐纈敏也@DAYS》

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