【キャデラック ATS 発表】足回りにはキャデラック初採用技術も

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キャデラック ATS
キャデラック ATS 全 6 枚 拡大写真

ゼネラルモーターズ・ジャパン(GMジャパン)が11月15日に発表した新型キャデラック『ATS』。日本販売モデルの2リッターターボエンジンAT仕様の重量は1580kgとなり、エントリー・ラグジュアリークラスでもっとも軽いクルマの一台になったという。軽量化は進んだがボディのねじれ剛性は、29kN・m/度を達成した。

サスペンションの特性は、数千kmのテスト走行で磨かれたという。その多くはニュルブルクリンク北コースで培われた。

フロントには、マクファーソンストラットを基本としたツインリンク・ダブルピボット・サスペンションを採用している。路面情報をステアリングに正確に伝え、同時に荒れた路面の衝撃を適切に遮断することなどを目的とした。

リアには、キャデラック初の5リンク独立リア・マルチリンクサスペンションを採用した。これは横方向の動きを制御し、加速時のスクォットを減らす狙いで、結果として安定性を向上させる。

タイヤについてATSの「ラグジュアリー」は、17インチホイールと225/45サイズのタイヤが標準装備。「プレミアム」には18インチ、フロント225/40、リア225/35の組み合わせが標準。共にランフラットタイヤとなる。

電動アシスト・パワーステアリングはZFステアリングシステム製。ブレーキはBrembo製を採用している。

《土屋篤司》

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