【三菱 ミニキャブMiEVトラック 試乗】スマートさと頼もしさがニッポンの風景を変える?…島崎七生人

試乗記 国産車
三菱自動車・ミニキャブMiEVトラック
三菱自動車・ミニキャブMiEVトラック 全 3 枚 拡大写真

上空でひばりが囀るあぜ道、坂の多い静かな日中の住宅地…。テケケケギュイーン…とエンジン音を響かせて走るより、シューン!とモーターで風のように走り抜けたほうがスマートに違いない。2013年早々に発売予定というEV、『ミニキャブMiEVトラック』は、ニッポンの風景をよりいいものにしてくれそうな予感がした。

【画像全3枚】

1充電での走行距離は110km(JC08モード目標値)というが、軽トラならそれで実勢に則しているだろう。ディーラーオプションの「パワーボックス」を利用すれば、外出先でミニキャブMiEVから電気を取り出し、最大1500Wの電気器具が使える。低床の荷台はガソリン車と同じなので、ビールケースなら60個積載可能と実用性はそのまま。AC200V/15Aの急速充電なら、満充電は約4.5時間、急速充電なら約15分という。 

試乗は空荷状態・運転手1名乗車で行なった。が、軽トラとしては重厚で安定感のあるハンドリングだった。試乗後に調べてみると、同型のガソリン車に対し車重はおよそ200kg増しの930kg。重さ重量配分が安定感、乗り心地に、副次的にいい方向で作用している。

パワーメーターを見ていると、ヒーター/エアコンをONにすると、確かに電気を喰っている様子。しかしキーをスタート位置まで捻り、シフトレバーをDに入れれば、あとは普通に走らせられ、かつ十分にパワフルで頼もしい走りっぷりだった。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラNISMO』8月改良か、ブラック仕様追加の可能性
  2. 「このサイズ感の車待ってた!」走りのミニバンとして復活!? トヨタ『エスティマ』次期型に期待の声
  3. ゼンリン、「都道府県型キーホルダー」全47種を発売…地図ブランドから誕生したカラビナ型アクリル雑貨
  4. なぜ標準装備にしなかった? 新型『GSX-R1000R』のウイングレットに込めた“スズキの哲学”
  5. 鈴鹿に轟いた“青い声援”、ヤマハ発動機が新入社員260名を連れて「8耐」観戦した理由
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  2. 手放し走行で累計2000万km超、BMWの先進運転支援「Highway Assistant」…高速道路で最高130km/hまで手放し走行可能に
  3. 自動車業界の現場が直面しているサイバーセキュリティの課題と実態【自動車セキュリティ解説 第1回】
  4. 【日産 リーフ 新型】次世代EVのスタンダードを描いた、“スーパーエアロ”と“スーパーフラッシュ”デザイン
  5. 神奈川個人タクシー、電脳交通のクラウド配車システム「DS」導入…S.RIDEとUberにも対応
ランキングをもっと見る