FIA、2013年からのDRS使用規制を発表

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ニコ・ロズベルク(2012年 日本GP)
ニコ・ロズベルク(2012年 日本GP) 全 2 枚 拡大写真

FIAは2013年シーズンから、フリー走行と予選でもDRS(Drag Reduction System)の使用を規制すると発表した。一部ドライバーがコーナーリング中にDRSを使用することから安全性への懸念を抱いたためだ。

【画像全2枚】

DRSが2011年に導入されて以来、日曜日のレースのみオーバーテイキングゾーンや前車との間隔など細かい制限が課される一方で、フリー走行と予選は、チームにDRSの効果を体得させるという目的から制限を設けていなかった。しかし、ドライバーが予選タイム切り詰めを狙ってDRSをコーナーでも使用するようになったため、FIAは安全上の懸念を抱くようになった。

FIAレースディレクター、チャーリー・ホワイティングの見解だ。

「来年から、フリー走行と予選も、レースと同じDRSゾーンだけで使用を認めるようにします。すでにチーム側には方針は伝えてあります。関連した事故はすでに何件か起きています。反対意見も耳にしていますし、DRSを作動させるのとスロットルを踏むのにどういう違いがあるのかという主張もそのひとつですが、DRSは作動がオンオフのスイッチでしか制御できないのに対し、スロットルは微調整が可能ですからまったく同じものとは考えていません」

「DRSの唯一の目的は、レース中のオーバーテイクです。それだけが目的です。本来、予選やフリー走行で使って欲しくはなかったのですが、当初はDRSの効果について半信半疑だったという事情もあります」

「すでにDRSに関する知識はチームもドライバーも完全に習得できていますし、DRSの性能を制限することにはならないでしょう。今後、たとえば2セクションでしか使用できないとしても、DRSの効果は十分にありますから、チームがDRSを廃止することはないはずです」

《編集部》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ルーミー』が10年ぶりの刷新…次期型はハイブリッド化か?
  2. 三菱ふそう、中型トラック『ファイター』新型を発表…日野レンジャーのOEMに
  3. トヨタ『プロボックス』ついに全面刷新か? 見えてきた次期型の進化
  4. マツダ『CX-5』新型に次世代ソフトウェア・デファインド・オーディオ、「Audio Weaver」採用
  5. 【スズキ eスカイ 新型試乗】ソツなく仕上がった、あえての「普通の軽」…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  4. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  5. タイヤは「黒いゴム」じゃない! ブリヂストンが明かした性能を決める原材料の秘密
ランキングをもっと見る