18日、富士スピードウェイで開催されたJAFグランプリ“富士スプリントカップ”。往年の名ドライバー達がトヨタ『86』で対決する「レジェンドカップ」が行なわれ、現在TOM'Sのチーム監督をつとめる関谷正徳選手がレースを制した。
参加ドライバーは、高橋国光氏や星野一義氏、中嶋悟氏など過去に国内外のモータースポーツで活躍した名ドライバー達。
決勝レースも年齢によるハンデ(50歳以下はノーハンデ)を導入、51歳以上のドライバーは年齢から50を差し引いた秒数を予選タイムから差し引いて決勝グリッドを決定した。
7周で競われたレースは、現在62歳の関谷氏がトップ、最高齢の高橋国光氏が2位、66歳の見崎清志氏が3位と、土屋圭市氏や鈴木亜久里氏らの追い上げを振り切った。
高橋国光選手とのバトルを制して優勝した関谷選手は「さっき、高橋さんと話したんだけど、もっともっとこういうレースをやりたいね。現役のドライバーを入れて3人で耐久レースなんかもいいかも」と、まだまだ現役もいけることをアピールした。
レジェンドカップ結果
順位:ドライバー 年齢
1:関谷 正徳 62
2:高橋 国光 72
3:見崎 清志 66
4:土屋 圭市 56
5:津々見 友彦 70
6:鈴木 亜久里 52
7:長谷見 昌弘 67
8:片山 右京 49
9:柳田 春人 62
10:星野 薫 65
11:星野 一義 65
12:岩城 滉一 61
13:近藤 真彦 48
14:寺田 陽次郎 65
15:中嶋 悟 59
16:岡田 秀樹 53
17:黒澤 琢弥 50
18:鮒子田 寛 66
19:鈴木 恵一 63
20:桑島 正美 62