カーティケヤン vs ベッテルの論争再燃?

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
カーティケヤン(HRT、F1マレーシアGP)
カーティケヤン(HRT、F1マレーシアGP) 全 4 枚 拡大写真
USGPのレース終盤、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)がルイス・ハミルトンに首位ポジションを奪われた際の、問題の「トラフィック」ナレイン・カーティケヤンがレッドブル側の非難に反発した。

ベッテルがHRTに進路を妨害されたと主張する一方で、カーティケヤンは精一杯の協力はしたと反論する。

ハミルトンにオーバーテイクされた直後、ベッテルは無線を通じて「カーティケヤンのせいだ」と叫んだ交信記録があり、レース後の記者会見でもHRTをラップする際にハミルトンに間合いを詰められたと語っている。

問題のT3-T7の連続コーナーで、ベッテルはHRTに追い着いた後、一時的だが進路を阻まれたことは事実で、T12アプローチでハミルトンは減速したレッドブルを抜き去った。

カーティケヤンは語る。

「こういう事態はありうると思ってレース前にチャーリーと話し合いをしておいたんだ。サーキットの問題のパートは、横によける場所がなくて、こちらがコースオフしない限り、あれ以上の避譲は無理なんだよ。T3-T7区間はラインを譲る必要はないと明言していたから、僕のドライブはまったくもって問題ないはずだ。それでも僕を非難してくるなんて、悲しい話だよね」

今シーズンの第2戦マレーシアGPでは、ベッテルは行く手を阻んだカーティケヤンに向けて中指を立てたばかりか、「道に転がっていたきゅうりを踏んづけた」と言い放ち、F1サークルから批判されていた。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  5. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る