D1のむけん、ドリフトを始めた理由は「何となくかっこよかったから」

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アムラックス東京「D1ドライバートークショー」
アムラックス東京「D1ドライバートークショー」 全 20 枚 拡大写真

11月17日、アムラックス東京で「D1ドライバートークショー」が開かれた。MCは鈴木学で、ゲストはドライバーの野村謙選手(のむけん)と廣田友和選手、D1イメージガール小野さゆり。

トークショウの会場となったアムラックスB1フロアーには、谷口信輝選手の「HKSの86(レプリカ)」と高橋邦明選手の「マークX G's仕様」が展示。さらにYOKOMOのR/Cカーのドリフト走行デモンストレーションも行なわれていた。

トークショーでは、ふたりの選手がD1に出場したきっかけや、D1の魅力、D1の運営方針などを語った。廣田選手は「約20年前に免許を取って、すぐにドリフト走行を始めた。理由は何となくかっこよかったから」と話す。それに対して野村選手は、「僕は九州の山の上で走っていたので峠派。でも、いまは全国のミニサーキットでドリフト競技が行なわれているので、公道出身ではなく競技出身の若手選手が多い」と言う。

野村選手は若かりし頃に危険運転で警察に捕まったエピソードを話した後に「アムラックスでこんな話をしたらダメだよね?」とコメントし、会場を沸かせた。

トークショーのテーマが「D1の歴史」に移ると、野村選手は「昔のD1はレーシングスーツを着ずに競技をしていた。でも、それでは危険だということになって、徐々にルールを整備して、いまのレース"D1"の形になった」と語った。さらに野村選手は、高校生になる自分の子供がすでにサーキットデビューを果たしていることを報告。すると廣田選手は、「先日その運転を見たら、すごく上手かった。やっぱり野村さんの息子さんなので、DNAが違うのかもしれない」と、野村ジュニアのドライビングテクニックを褒めた。

トークショーが終了した後は、会場内に設置されているPS3用のゲーム『GT5』を使い、D1選手がお客さんといっしょにレースを行なうゲーム大会も開かれた。

《佐藤隆博》

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